ドクターズインタビューINTERVIEW

「地域の皆さまの健康を
支える存在でありたい」
強い信念と覚悟をもって、
渚たなのファミリークリニックを開設

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医師になろうと思ったきっかけは?
医師になろうと思ったきっかけは?

INTERVIEW 01

医師になろうと思った
きっかけは?

8歳年上の兄が医師を目指していたので影響を受けたのですが、意識し始めたのは高2と、かなり遅いスタートでした。実はそれまで、新幹線の運転手になりたいと思っていたのですよ(笑)。
解剖実習で初めてご遺体を目の当たりにした瞬間に「これは一生かけて学び続ける仕事だな」と思いました。医師になる厳しさを突きつけられた思いでした。

実際に医師になられていかがでしたか?
実際に医師になられていかがでしたか?

INTERVIEW 02

実際に医師になられて
いかがでしたか?

医師になってからは「自分に何ができるか」などという甘いことを考えていてはいけない、目の前の患者さまに対して必ず「何か」ができるようにならなければと痛感しました。医局に入り立ての新米でも、患者さまから見れば1人の医者です。1つ間違えれば患者さまが命を落としかねないという恐怖と常に隣り合わせで、必死で経験を積んでいきました。
その怖さは今でもありますが、現在は「絶対に僕がどうにかするから、どんな患者さまでもお受けする」という覚悟で診療・治療に取り組んでいます。

枚方市を開業場所に選んだ理由は?
枚方市を開業場所に選んだ理由は?

INTERVIEW 03

枚方市を開業場所に
選んだ
理由は?

僕の出身大学が近いこと、そして枚方市に医師の仲間が多いことが理由です。この地域に慣れているし、医師同士の強いネットワークがあるので、例えば他院で検査が必要な患者さまがおられても、大学に在籍する医師に「紹介したい患者さまがいる」とスピーディーに対応できます。そういった点を活かして地域医療に貢献できることが決め手でした。

病気の予防・早期発見・早期治療を重視
患者がより良い人生を送る役に立ちたい

健診・検査に力を入れている理由を教えてください
健診・検査に力を入れている理由を教えてください

INTERVIEW 04

健診・検査に力を
入れている
理由を
教えてください

健診・検査によって病気を予防したり、早期発見・早期治療をできたりすれば、その人は健康で大切な人たちと長く一緒にいられるし、長く働くこともできますよね。その人が楽しく生きられれば、それだけ周囲の人たちも楽しくなれる。そう考えると、健診・検査は個人のため、そして愛する人たちのためでもあります。だから健診・検査を大切にするクリニックでありたいと思いました。

早期発見が大切な理由は?
早期発見が大切な理由は?

INTERVIEW 05

早期発見が大切な理由は?

患者さまの負担や苦痛の少ない、低侵襲の治療で完結できる点が最大の理由です。現在は医療機器が格段に進歩していますから、早期発見なら本当に低侵襲な手術で済むことも珍しくありません。
例えば乳がんですが、以前なら早期発見でも拡大手術(※)を行うのが普通でした。ところが今は親指くらいの傷をつけるだけの手術で済み、後は化学療法で対応できます。胃がんも胃カメラを飲んで、内視鏡だけで終わらせることが可能です。
技術の進化につれてさらに低侵襲治療が可能になるので、回復も社会復帰もスピーディーで、生活のクオリティも担保できます。だからご自身も家族も会社も、全てハッピーになれるわけです。それが早期発見の最も重要な点だと思います。

(※)病巣を中心にできるだけ広範囲を切除すること。

専門的でハイレベルな健診・検査を提供
専門医・検査技師・検査設備の
充実が大きな強み

渚たなのファミリークリニックの強みは?
渚たなのファミリークリニックの強みは?

INTERVIEW 06

渚たなのファミリー
クリニックの強みは?

診察や健診・検査など、全てにおいて、専門性に特化した医療をご提供できることです。診察は内科・循環器 ・内視鏡・外科・小児外科の各分野の専門医が担当しますし、日本消化器内視鏡学会・消化器内視鏡専門医が内視鏡検査を行っています。エコー検査も超音波検査技師が対応します。
特に検査については、豊富な経験を積んだ熟練の検査技師が行なうので、非常に精度の高い検査結果を実現できています。業務の一環としてルーチン的に検査をこなしているのとはレベルが違うのです。当院の検査技師は、普通なら見落としてしまうような非常に小さい異常や違和感にも気づいてきました。実際、2020年には当院だけで8例の胃がんを見つけています。全員に自覚症状がない中、7人まで早期に発見することができました。
ケースによっては、より詳しい検査をしていただくために大学病院をご紹介することもあります。そんな場合も当院は検査の時点で疑わしい病気を絞り込み、治療に最適な病院を迅速に探すことができます。そういったことができるのが、当院の強みだと考えています。

検査の際、患者さまに対して意識することは?
検査の際、患者さまに対して意識することは?

INTERVIEW 07

検査の際、患者さまに
対して
意識することは?

苦痛や不安をできる限りなくすことです。例えば胃カメラですが、以前は大多数の方が「オエッとなる、つらい検査」というイメージをお持ちだったと思います。当院では患者さまの負担を最大限まで減らすため、設備と対応の充実にこだわっています。
当院の「NBI内視鏡システム」は、がんがさらに見つけやすくなった上に、従来より細い電子スコープでより高画質な画像撮影が可能です。そのため患者さまに与える苦痛が非常に少なくなりました。

またご希望の方には検査の直前に鎮静剤の使用も行っています。苦痛を軽減すると同時に緊張を和らげる効果があります。実際、寝ている間に終わるといってもいいくらいですよ。検査が終わって帰ってくる頃には目が覚めていますから安心です。

検査後のフォローについて教えてください
検査後のフォローについて教えてください

INTERVIEW 08

検査後のフォローに
ついて
教えてください

生活習慣病である高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病をはじめ、食生活が大きく関わっている病気が見つかることが少なくありません。改善のためには栄養バランスの良い食事を取ることが必須になりますが、面倒だったりやり方がわからなかったりすると、患者さんが食生活の改善を辞めてしまう恐れがあります。
そんなことにならないよう、当院では月2回、土曜日に管理栄養士が栄養指導を行っています。それも必要な食材を淡々と紹介し、必要な事だけを言って終わりというやり方ではなく、調理方法や旬の野菜の摂り入れ方など、常に具体的に「見える化」して患者さんにお伝えしています。
人間の三大欲求の1つである「食」の楽しみを奪われるのはものすごくつらいことだと思うのです。だからこそ患者さまの気持ちに寄り添って栄養指導を続けていきたいですね。

患者さまへのお願いはありますか?
患者さまへのお願いはありますか?

INTERVIEW 09

患者さまへのお願いは
ありますか?

診察でも検査でも、お困りのことや心配事、不安や疑問があれば、気兼ねなく何でも聞いてくださいということですね。もう1つ、検査についてあまり不安に思われなくても大丈夫ですとお伝えしたいです。検査=悪い部分を見つけるものととらえる方が多いので仕方がないかもしれませんが、体と健康の現状を把握するため、そして「大丈夫」ということを確かめるためのものだと思っていただければいいと思います。

健診・検査は自分と愛する人へ、
心を込めて贈るバースデーカード

最後に、健診・検査を考えている患者さまへメッセージをお願いします
最後に、健診・検査を考えている患者さまへメッセージをお願いします

INTERVIEW 10

最後に、健診・検査を
考えている患者さまへ
メッセージをお願いします

イギリスでは生命保険のことを「ラストラブレター」と呼ぶと聞いています。亡くなられた方が愛する家族や大切な人に届ける、最後のラブレターという意味だそうですが、僕は健診や検査を、ラストにしないために毎年、自分と愛する人に贈るラブレターだと考えています。あるいは自分の誕生日に自分、そして愛する人に贈るバースデーカードでもいいですね。

つまり健診・検査は自分を守ることであり、自分の愛する人を安心させるためのものです。自分と愛する人を大事にすることと言い換えてもいいかもしれません。そう考えると、やっぱり年1回は受けておこうかなと思いませんか?

それくらい身近なものとして、あまり構えずに、気軽に受けに来ていただけたら嬉しいです。もちろん気になることは何でも聞いてください。ご自身と愛する人を想う気持ちを、僕を含むスタッフ一同で、全力でサポートします。

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