- ホーム>
- 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)とは
内視鏡検査のエキスパートと充実の設備で検査を実施
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は、細く柔軟性のある電子スコープを口から胃に差し込んで行います。
食道がん、胃がん、大腸がんなどに加え、舌の裏や喉も詳しく確認できます。
当院の上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は、消化管内視鏡の専門医が担当する専門性の高さが大きな特長です。
「NBI内視鏡システム」の導入など、設備の充実にも力を入れています。
「NBI内視鏡システム」とは、特殊な波長の青色光と緑色光を内視鏡の先端より当てて粘膜の血管を浮かび出させ、がんを見つけやすくする技術です。
青色光は、浅い部分までしか光が届かないため毛細血管の観察に、緑色光は深い部分まで光が届くので太い血管の観察に使用されています。
また「NBI内視鏡システム」はより細い電子スコープでより高画質な画像撮影が可能です。
これにより患者さまの苦痛をより少なくしつつ、さらに高い操作性が可能になり、食道がん、胃がん、大腸がんなどの早期発見・早期治療の可能性がますます広がりました。
さらに内視鏡検査を安心してご利用いただくために、ご希望の方には鎮静剤の使用も行っています。苦痛を軽減すると同時に緊張を和らげる効果があります。
苦痛が少ない検査では、痛みがない分、意識があると苦痛を伴う食道部分をはじめ、胃、腸の隅々にいたるまでじっくりと確実に検査ができるので、どんな小さな病巣も見逃しません。
また胃の場合、鼻から挿入する経鼻内視鏡に比べて、当院が使用する経口内視鏡はカメラの口径が大きいので、より広い視野にて検査することができます。
内視鏡検査のプロだから実現する、優れた結果と早期発見
2020年、当院では上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)により、全く自覚症状がない状態から8名の患者さんの胃がんを発見しました。
8名のうち7名の胃がんの早期発見を実現しています。
胃カメラは原則、火曜日の午前中ですが、月に一度、土曜日の午前中も対応しております。
休日を利用して、苦痛が非常に少ない上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を、お気軽にお試しください。